ガス機器を安全に扱うための知識とコツ
ガス機器を安全に扱うための知識とコツ
マンションはもちろんのこと、一戸建て住宅でも必ずガス機器は備わっています。
われわれが快適に生活をするための必須アイテムで、お風呂やキッチン・洗面所でお湯を出すのには欠かせないものです。
このガス機器は常に天然ガスが供給をされているのがポイントとなるので、正しい操作を行って安全に活用をしないといけません。
簡単にガス機器を取り扱う知識とコツを紹介すると、使用しないときは元栓を閉めることです。
ガスの供給をストップさせれば、点火をすることがないので火災が発生する恐れはなくなります。
1日のうち12時間は使用をしないという場合は、必ず閉めるようにしましょう。
また大きな地震が発生した際も同様です。
地震の影響でガス機器に大量のガスが流れ込む場合があります。
そのまま使用をすると不完全燃焼をする可能性があるため、安全に使えるようにしないといけません。
普段から点検も欠かせないようにすれば、機器も長持ちします。
ガス機器の管理はしっかりと!プロに点検してもらおう
地域の都市ガス事業者から連絡を受け、定期的にガス機器の点検が行われます。
内容は様々ですが、主に室外に設置されている給湯器の様子を目で見て確認したり、部品の劣化具合をチェックします。
また、ガスメーターやガスの配管、ガスコンロおよび元栓、ガスストーブを使う時のガス栓など、管理が必要なのにしばらく無頓着になっているガス機器に対し、不具合がないかも見てくれます。
普段何気なく使っているガス機器ですが、経年劣化で使用できなくなることが当然ながらあります。
そんな時、いきなりの故障で驚くのと、プロの目で見てそろそろ買い替えが必要だと事前に教えてもらっている場合では、その後の対処も変わってきます。
何より、ガスという便利だけれど誤って使用すると怖いライフラインは放置してはいけません。
定期的に来てくれる点検を受け入れるだけでなく、しばらく確認してもらっていないと思うガス機器があれば連絡する方が良いです。
電話をすると早くて当日、もしくは翌日には来てくれることがほとんどなので速やかに連絡しましょう。